プロバイダーを乗り換える話(その 3)

 去る5月14日にインターネットサービスプロバイダーISP)を乗り換えました。

 アイルランドでネットワークインフラを手掛けるESB NetworksとVodafone IrelandのジョイントベンチャーであるSiroが提供する光ファイバーネットワークインフラを利用したものでISPはDigiweb。

 サービスが開始されて間もないせいか1000 Mbps接続の謳い文句に反して最高で160 Mbpsぐらい。以前のネットワークが100 Mbpsの契約でせいぜい60 Mbps、今回の乗り換えで+10 €/月のコスト増に対して+100 Mbpsなら上出来…なのだろうか…?

 怪しいのがISPとの接続方法で、ONTを介して光ファイバーからEthernetに変換されPPPoEでISPと接続する。
 ADSL/VDSLであればよくPPPoEが用いられているが、WAN側・LAN側共にEthernetでPPPoEというのがイマイチ馴染みがない(「Ethernet接続のPPP over Ethernetに馴染みがない」ってのも変な言い分だが…)。ISP提供のFritz!Box 4040では接続可能だが、自前で用意したSophos XGベースのPCルーターでは接続できない。